こんにちは。
小田原マタニティクリニック院内スタッフです。
初めての出産に向けて、ママさんから「何を用意すればいいの?」という相談を受けることがあります。
「必要なもの」の情報はあふれているけど「必要ないもの」の情報は案外得られないですよね。
そこで今回、小田原マタニティクリニックのベテランママさんスタッフにアンケートを実施してみました。すると意外な結果が。使ってみた感想も併せて掲載します。
第5位 おしりふき保温機
産まれたばかりの赤ちゃんに最良のケアを!と考えるママパパが購入する保温機。使ってみた人のリアルな声は・・・
「冬生まれだったので、おしりふきが冷たいと可哀想だと思い購入したが、産院で冷たいおしりふきを使っても赤ちゃんは平気そう。必要なかった。」
「コンセントが必要で、持ち運びに不便」
「使わない時でも保温するためけっこう電気代がかかる」
第4位 ベビーカー
第4位は、産前に購入する人が多いというベビーカー。こちらは急いで購入する必要はないという意見が多数ありました。
「ベビーカーを嫌がり座ってくれなかった。どこに行くにも抱っこ紐」
「冬生まれで、産後はあまり外出しなかったので使う機会が少なかった」
「軽量タイプでコンパクトなベビーカーを購入したが、本体が軽いものは赤ちゃんを乗せると押しにくく、3輪タイプでスイスイ押せるものに買い替える羽目に。」
第3位 スタイ(よだれかけ)
可愛いデザインに惹かれてついつい買ってしまうスタイがなんと第3位。
「新生児期は使わない。よだれや吐きこぼしはガーゼで対応した。」
「離乳食時期でもよだれを全然出さない子で使わなかった」
「産後にプレゼントで沢山いただいたので事前に買う必要はない」
「スタイよりも、離乳食用の洗えるエプロンの方がたくさん枚数が必要。名入れだと記名必須の保育園でも使えて最高!」
第2位 おむつ専用ゴミ箱
大手のベビー用品ブランドから販売されているおむつ用ポット。必要性を感じて買う方が多いのではないでしょうか。
「新生児期のうんちは臭くないので、ビニル袋に入れて燃えるゴミに捨てても問題なかった。」
「蓋つきのバケツやオムツ専用袋で十分だった。処分にも困った。」
「カートリッジの交換が必要でランニングコストも悪い」
第1位 ベビーベッド
赤ちゃんを迎えるお部屋を準備するにあたり購入する人も多いベビーベッドが第1位という結果となりました。
「最初の3ヶ月だけ使ったが、添い寝で授乳するのに慣れてからは、ベビーベッドに寝かせることはほとんどなかった。レンタルで十分」
「ベッドに寝かせると泣くので、自然と添い寝になった。」
「ベビーベッドでオムツ替えをしていたらぎっくり腰になって以来、物置になった」
アンケート番外編
産前に買っておいてよかったもの
最低限、買っておいた方が良いものもアンケートしましたのでご紹介したいと思います。
①車を使うパパママ必須!チャイルドシート
「退院時に連れて帰る場合でもチャイルドシートの使用が義務付けられているため、必要。」
「車種によって適合の有無などがあり、産後に調べるのは大変。産前に用意しておいて正解だった。」
「長く使いたいと思い、新生児から7歳まで使用できるものを買ったが、実際に設置すると後部座席の半分が埋まる大きな品物だった。体が大きくなってからはコンパクトなブースターシートで十分だったと思う」
「お店で実際に製品を見て購入した。里帰り出産、実家への帰省などで付け替えることが多く、取り外しが簡単なものを選んでよかった。」
②円座クッション
「出産時の会陰切開の傷が痛すぎて、しばらくは円座クッションが手放せなかった」
「産後に必要性を感じて、産院の売店で慌てて購入した。」
まとめ
いかがでしたか?
実際に育児を経験したスタッフからのリアルな体験談でした。出産準備中の方は参考にしてくださいね。