AMH測定

AMH検査とは

AMHとは抗ミュラー管ホルモンと言い、卵巣が卵子をどのくらい排卵する能力があるのか(卵巣予備能)をAMHから推測します。

卵子は、卵胞と言われる袋に包まれた状態で卵巣内にあります。女性の卵子の数は産まれたときにすでに決まっており、増えることはありません。

卵胞は排卵のタイミングが来るまでは卵巣の中で眠っており、月経がはじまると原子卵胞が活発に動き始めます。その後発育卵胞→前胞状卵胞→胞状卵胞と発育しFSH(卵胞刺激ホルモン)に反応して成熟卵胞に発育し排卵します。

発育卵胞から前胞状卵胞の段階で卵胞自体から分泌されるホルモンがAMHです。発育を始めた卵胞の数が多ければ高値、少なければ低値となり、卵巣予備能の指標になるとされています。

ただし、AMH検査は残っている卵子の数を推測する指標であり、卵子の質が推測できるわけではありません。

検査可能な時期及び検査方法

AMHは月経周期によって変動するのもではないので、時期は気にせず少量の採血を受けることで検査可能です。

検査結果がわかるまでの期間

当院では院内にある検査機器で検査可能なため、採血後およそ40分で結果が分かります。

検査費用

保険適応検査の場合:1,800円(3割負担の場合)

条件:不妊症の患者に対して卵巣機能の評価および治療方針の決定を目的として実施される場合、6か月に1回実施可能

上記以外の自費検査の場合:8,800円

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