


良好な卵子を得るためには、卵子が卵巣の中で成熟していく過程を重視しなければなりません。その期間は非常に長く、原始卵胞からでは5ヶ月以上に及びますが、特に最後の2ヶ月間が重要です。この間の卵子の成熟が乱されないように、私たちは完全自然周期を治療の原則としています。
私たちは、成熟途中にある卵子の成熟が乱されないように、仮に薬を用いなければならないとしても、種類を選び、できるだけ少量に抑え、自然状態では体内に存在しないホルモン類、特にhCGに関連した製剤は使用しないようにしています。自然に近い状態で成長と排卵を促すことが、今成長し排卵する「現在の卵子」だけではなく、翌周期以降に排卵する「未来の卵子」に重要なことだと考えています。
薬が必要な場合、どの排卵誘発法が最適かは、採卵周期2、3日目に行うAMH(抗ミューラー管ホルモン)やFSH(卵胞刺激ホルモン)の検査結果と、超音波検査で卵巣内に見える小卵胞の数から判断しています。
小田原マタニティクリニック
〒250-0045 神奈川県小田原市城山2-1-5
Tel. 0465-35-1103
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
9:30-12:00 | ● | ● | - | ● | ● | ● | ● (初診) |
17:30-19:00 | ● | 手術 | - | 手術 | ● | 手術 | - |
※各診療科で診療時間が異なります詳しくはこちら
小田原マタニティクリニック
〒250-0045 神奈川県小田原市城山2-1-5
Tel. 0465-35-1103
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
9:00-12:00 | ● | ● | - | ● | ● | ● | - |
15:00-18:00 | ● | ● | - | ● | ● | - | - |
〔休診日〕水曜・日曜・祝日
※各診療科で診療時間が異なります詳しくはこちら