


分娩ってどうやって始まるの?陣痛はどのくらい痛いの?と初めて出産される方は不安なことだらけ。いざ陣痛がはじまったというときに慌てないよう大まかな流れを頭に入れておきましょう。
赤ちゃんの頭がお母さんの骨盤を通れるかを測るために34週~37週ごろにレントゲン写真を撮ります。レントゲンを撮ってお腹の中の赤ちゃんは大丈夫なの?と心配される方もいらっしゃいますが、私達は毎日微量な放射線を浴びて生活しており、レントゲンで使われる放射線も赤ちゃんにほとんど影響がない量なのでご安心ください。
陣痛とは、赤ちゃんを産む際に子宮の筋肉が収縮し子宮口が開くときの痛みのことをいいます。最初は生理痛のような痛みから始まりますが、分娩が進むにつれて腰が砕けるような痛みに変化し、間隔も短くなります。
その他、強い腹痛が持続する・胎動が長時間感じられないなどご不安のあるときはクリニックにご連絡ください。
来院の際は自家用車またはタクシーをご利用ください。
市町村によっては陣痛タクシーやマタニティサポートといったサービスが受けられる場合があります。
分娩が始まってから出産までは大きく分けて3段階あります。
分娩の始まりから子宮口が全開(10センチ)になるまでの期間です。
分娩の中でもっとも時間がかかります。
できるだけ気持ちをリラックスさせて過ごしましょう。
(初産婦:10~12時間、経産婦:5~6時間)
子宮口が10センチに全開してから赤ちゃんが誕生するまでの期間です。
助産師さんの指示にあわせていきみましょう。
(初産婦:1~2時間、経産婦:30分~1時間)
赤ちゃんの誕生から胎盤が排出されるまでの期間です。
胎盤が出てくるときに軽い陣痛を感じることがあります。
(初産婦:15分~30分間、経産婦:10分~20分)
フリードマン曲線とは、分娩開始からの経過時間と子宮口開大度、児頭下降度の標準的な関係をグラフにしたものです。実際に陣痛が始まったときにご自身のお産が今どのくらいにあるのかを知ることができます。一般的には経産婦さんの方が分娩の進行は早くなります
小田原マタニティクリニック
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