マイヤーズカクテル

マイヤーズカクテルとは、人間のからだに必要とされるビタミンやミネラルなどの栄養素を、血管から直接入れる治療法です。

点滴には一般的に、ビタミンB群・ビタミンC・マグネシウム・カルシウムを入れます。 米国メリーランド州のジョン・マイヤーズ医師は、風邪や喘息、慢性疲労などを栄養点滴で治療することで有名でしたが、1984年にマイヤーズ医師の死去後、一度は途絶えてしまった治療法でした。 2002年に米国ホリスティック医学会会長のアラン・ゲイビー医師によって再現され、現在では全米で統合医療クリニックの標準治療となりました。

費用:11,000円(適応外使用のため自費)

注意事項
(リスク・副作用)

主なリスク・副作用:
点滴を刺した箇所の内出血、血管痛、アナフィラキシーショック 医薬品について:本治療は医薬品医療機器等法上の承認を得ていない(保険適応外での使用)ため、医療保険制度は使用できません。
自費診療となります。国内承認薬を保険適応外で使用するため、各医療機関が製品卸メーカーより入手しています。
長年にわたりマイヤーズカクテル点滴に関する様々な臨床試験が諸外国において行われていますが、その中で治療を中止せざるを得ないような副反応の報告はありません。