炭酸ガスレーザー
炭酸ガスレーザーは水に吸収されやすいことから生体組織を扱う外科手術でもレーザーメスなどで用いられ、ほくろ、皮膚腫瘍、伊保など皮膚上の突起物の除去に利用されています。 炭酸ガスレーザーは除去対象を蒸散(気化して飛ばす)します。熱を拡散せずに照射ができるので、色素沈着などの痕を最小限に抑えることができます。
治療期間:即日
治療回数:1回(お悩みにより複数回必要な場合もございます)
料金:こちらをご参照ください。
こんな⽅におすすめ
- 大きなほくろで悩んでいる
- できたら痛みの少ない治療がいい
- 細かなほくろやイボが気になる
注意事項
(リスク・副作用)
▼リスク
赤みや色素沈着ができる(個人差あり)
レーザー照射部分に凹みや傷跡が残る場合がある
血腫、感染、癒着、小じわの出現、左右差が残る(目元を治療した場合)
▼副作用
レーザー治療後、一時的にかさぶたが出来る
赤み、腫れ、痛み、内出血、違和感、異物感”
治療効果
ほくろ | 皮膚腫瘍 | イボ取り |
治療のメカニズム
炭酸ガスレーザーは、水分への吸収率が高く、組織表面にレーザーの熱エネルギーが吸収されるため、少ない凝固層で、止血しながら切開が可能です。
電気メスと比べても正常な皮膚組織への熱影響が限局的なため術後の浮腫・疼痛が軽減されます。